夏こそ日本酒!季節に合わせて楽しむお酒の温度。

こんばんは!八咫渋谷店です。5月もあっという間に中旬ですね。
だんだんと汗ばむ陽気になってきて、夏の訪れを感じます。「夏といえば、ビール」という方もいらっしゃいますが、実は夏こそ日本酒!日本酒というと熱燗のイメージが強いのか、「冬に日本酒」という方が多いですが、そんなことないんですよ!ぐっと冷やした日本酒は、まさに夏の風物詩。季節に合わせた温度で楽しめるのが、日本酒の魅力です。

  • 雪冷え(ゆきひえ)
  • 花冷え(はなひえ)
  • 涼冷え(すずひえ)
  • 常温

「ひや」と言っても、温度によって4パターンにわかれています。それぞれに名称が違うのが乙ですよね。

「雪冷え」は、5度前後の状態。冷えきっているため、お酒によっては味がわかりにくくなってしまうことも。「花冷え」は、10度前後のお酒。冷蔵庫から取り出して瓶が冷たい状況のときですね。最初は香りがわかりづらいかもしれませんが、飲み進めていくうちに香りが広がっていくように。「涼冷え」は、冷蔵庫から取り出してしばらく放置した、15度くらいのとき。とろみを感じられる温度です。「常温」は、いわゆる室温のこと。だいたい20度前後で、ほんのり冷たさを感じられます。

口あたりの良い、ひや酒はついつい飲みすぎてしまいがちなので、量には気をつけて。やわらぎ水を飲みながら、おいしく日本酒を楽しんでみてくださいね!

以前のブログで熱燗も紹介しましたが、こんなに幅広い温度で楽しめるお酒って、珍しいですよね。最近では、日本酒アイスなども売っていて、ますます日本酒が身近な存在に。温度によって情緒深い名前がついているのも、日本酒ならではで惹かれますよね。いつもはビール派という方も、この夏はぜひひんやりとした日本酒で夏を楽しんでみてくださいね。

 

今週も皆さんのお越しをお待ちしております♩

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