知ってた?酒蔵の軒先にある「杉玉」の意味。

こんばんは、八咫渋谷店です!今週も1週間おつかれさまでした!

日本酒といえば、やっぱり歴史や風情を感じられる酒蔵。そんな酒蔵や酒屋さんの前にかかっている丸い杉の玉、「杉玉」と呼ばれるものですが、どんな意味があるのか知っていますか?

お酒好きの方ならご存知かと思いますが、これは「新酒ができましたー!」ということをアピールするためのもの。
日本酒を製造する2月から3月にかけて、多くの酒屋さんや酒蔵の軒先に吊るされます。そのときの杉玉は、青々とした緑色の杉玉。

これが時間が経つにつれ、徐々に茶色に変わっていきます。この緑が茶色に変わっていく、夏から秋にかけてが、ひやおろしがおいしくなる季節なんです!

つまり、緑色の杉玉のときは新酒ができたとき。緑色が薄くなってきた頃に夏酒が、茶色になってくると、ひやおろしがおいしいですよー!」という合図になっているんです。

季節の移り変わり、風情を感じられる、何とも日本らしい合図ですよね。酒蔵を訪れることがあれば、ぜひ軒先にも目を向けてみてくださいね。

今日も八咫渋谷店は元気に営業中!今週も皆さんのお越しをお待ちしております♩

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