こんばんは、八咫渋谷店です! あっという間に6月も最終日に。明日からは7月が始まりますね。7月のイベントといえば「七夕」。
織姫と彦星が1年に1度会える日ということで、とてもロマンチックなイメージが強い日ですが、お盆の準備をするという意味も持っているんです。
日本は季節の節目に「五節句」があり、どの節句も日本酒との関わりが深いもの。
例えば…
人日(じんじつ)と呼ばれる1月7日は、お酒やみりんで生薬を漬け込んだ屠蘇(とそ)を、3月3日の上巳(じょうし)には、桃の花を浸した桃花酒や白酒でお祝いします。5月5日の端午の節句は、菖蒲を刻んでお酒に浸した菖蒲酒、そして7月7日は、青竹にお酒を入れて、竹の香りと一緒にひんやりとしお酒を楽しみます。さらに9月9日は、上品な見た目と香りが特徴的な菊酒で長寿をお祈り。
季節に合わせたお酒をつくっていたのが、日本らしいですよね。
暑さ厳しい7月は、お酒をつくることが難しいため、昔は甘酒を飲むという風習もあったようです。栄養補給するのにもぴったりな甘酒。暑い夏には、ぴったりです。
ロマンチックなイベントが多い七夕ですが、日本酒や甘酒を楽しむ夜もいいかもしれません♩
暑さに負けずに、今日も八咫渋谷店は元気に営業中!皆さんのお越しをお待ちしております!
日本酒は人を笑顔にする力があるお酒。
どんな味わいのお酒がお好みなのかこんな味のお酒に出会うためにどうオーダーしたら良いのか好みじゃないけどこういう味わいもあるなんて、面白い!
YATAという場所が「また、日本酒飲みたいな」と皆様に思って頂ける一歩の場所であれますように。